10月21日(現地時間)、国連総会第一委員会でニュージーランド政府が125カ国連名の「核兵器の人道上の結末に関する共同声明」を発表しました。日本は声明に今回、署名しました。前回4月のジュネーブのNPT会議で署名を拒否したときの理由とされた「いかなる状況においても核兵器が再び使用されないこと」という表現は、そのまま残っています。
一方同日、オーストラリア政府は同じ題名の声明を17カ国連名で発表しました。こちらは「核兵器を禁止するだけでは廃絶できない」「人道の議論と安全保障の議論の両方が重要だ」といったことが強調されており、署名したのは主に「核の傘」の国々です。日本は両方に署名しました。
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